軽量、高性能な床工法 | テクセル床、テクセル床工法、新井組

テクセル、テクセル床、テクセル床工法は、ハニカムコア床パネルを用いた軽量、高剛性で高性能、高品質な直床工法です。

テクセルは岐阜プラスチック工業の独自技術です。詳しくはこちらをご覧下さい。

〇テクセル床工法

軽量・高剛性素材のハニカムサンドイッチパネルTECCELL（テクセル）を用いた高品質・高耐久の直床工法です。

〇テクセル床工法の構成

テクセル床工法は、フローリングやスポーツ床シートなどの表面仕上材と床躰体との間に緩衝材と樹脂製ハニカムコアパネル（TECCELL－テクセル－）を挟み込むことで、衝撃吸収と耐久性を持つ床構成を実現しました。

体育館やアリーナ、レクリエーション施設や機能訓練室など運動に関わる様々な用途の床に対してTECCELLのバリエーションを変えることで求められる性能に応えます。

〇テクセル床工法の特徴

■均一な踏み心地

在来の二重床では部材の構成上、束の直上・束ピッチの間・大引きの有無など場所によって衝撃に対する床の性能にバラツキが存在します。テクセル床工法では、土間直構成で二重床の衝撃性能を再現することでこのバラツキを解消し、どの点でも均一な踏み心地を実現しました。

■床性能の評価

体育館用構成下地構成材（JIS A 6519）など性能評価試験において評価項目をクリア－

■施工のしやすさ・環境への配慮

・コンクリート下地床に、周辺床との段差を設けなくていい

・床下空間がないため換気設備が不要（床の経年吸湿劣化が無い）

・同じ曲げ強度の板状素材と比べ圧倒的に軽量

⇒自由な設計、資源の削減、工期・コストの削減、労務の省力化、メンテナンスからの解放につながります

■発生音・振動の低減、下階への影響抑制

在来二重床では床下空間があるため衝撃発生音が特定の周波数で増幅され（太鼓現象）当該フロアおよび下階への音・振動が伝播しやすい環境となってしまいます。

テクセル床工法では同等の弾力性と衝撃吸収性を土間直の構成（床下空間の無い）で実現できたことで、音・振動の伝播を低減できます。

■ボール反発力

在来二重床では場所によって反発力にばらつきがありますが、テクセル床工法では一様に反発性能を発揮します。

〇活用用途

・屋内スポーツ施設

・医療・福祉・教育施設のリハビリ・介護・運動のための床

・公民館他の多目的施設

〇施工実績

～神戸村野工業高等学校　ひよどり体育館～　バドミントン専用コートの一部に採用

問い合わせ先：

株式会社新井組　事業開発部

TEL:03 6275 3327　FAX:03 6275 3316

テクセル床工法協会

TEL:0798 26 8170　FAX:0798 26 8145